
Information
仕事
▶︎現在の仕事
・企業向けヨガ・健康講座の提供(対面・on-line)
・健康経営アドバイザー × ヨガ × 栄養・アロマ・東洋医学の統合型サポート
▶︎経歴
・書店事務員 
・専業主婦 
・日立製作所設計助成
・NTTエレクトロニクス研究所部長秘書
・NTTエレクトロニクス製造業生産管理業
▶︎プライベート
・ヨガ講師ですがとても体が硬く、運動音痴です
▶︎居住地
居住地:茨城県東海村
Introduction
「整う社員」が会社を変える
ヨガが導く次の働き方
1つのポーズに魅せられ 17種のヨガ資格取得へ


ヨガ講師 沼昌恵(ぬま まさえ)です。
私は、研究職として働いていた頃に友人に誘われて行ったヨガのクラスで、「シャヴァーサナ」というヨガの最後に行う仰向けで横たわったポーズがとても気持ちよく、ヨガの世界に深く惹かれていきました。
ヨガは、単なるポーズではなく、呼吸と意識の扱い、言葉、そして哲学です。
元々1つのものに深くハマる性格もあり、ヨガの世界観にハマっていきました。
国内外で多様な流派を実践し、海外も米国、インド、ベトナム、タイなどで17種のヨガ資格を取得。
会社員をする傍ら、学んだ内容を現代人の身体に即した実践の橋渡しを続けてきました。
自分の探究と、多くの方にヨガをお伝えした経験から、
姿勢やポーズを見ることで、重心の偏りや筋肉の使い方の癖がわかるため
日常生活で腰や足が痛くなりやすいなどの傾向を見立て、負担の少ない動作に導きます。
ヨガは、ポーズを取ることが目的ではありません。
ヨガは、「役割の仮面を外して素の自分に還る」場所・方法です。
ヨガでは呼吸・今ココに集中することで、役職や、父・母・娘・息子というような立場ごとに、自然と被っている“仮面”を外して、自分の呼吸に戻ることができます。
その時間が、心を静め、体を整え、次の日の決断をより澄んだものにしてくれます。

toBヨガは御社に合わせてカスタマイズ可

関東東北大震災のあと、心と体のメンテナンスを必要としている方が多くいると感じ、研究職を辞め茨城県ひたちなか市にヨガスタジオを開設。
今は、一般の方に向けてスタジオを経営を続けながら、企業さま向けのヨガにも力を入れています。
目的は「無理なく続けられるリセット習慣を作る」ことです。
例えば、
朝礼の前に10分だけ行う“マイクロヨガ”
週に一度の“集中と回復のサイクル”
繁忙期に向けた“メンタルデトックス”
デスクワークが多い職場には、呼吸を深めて肩こりを緩和するプログラムを、
建設や介護業のように身体を使う現場には、腰痛予防の動きを、
産前産後の社員さんへのサポート、
管理職向けのコンディション調整など
現場の声をもとにカスタマイズしています。
オンライン/オフラインの対応や、
ラジオ体操の代替・併用も柔軟に行っております。
単発のイベントだけではなく、
エンゲージメントと定着率につながる“継続設計”をご一緒します。
ヨガを取り入れた職場は、空気が少しやわらかくなります。
社員さんの表情が穏やかになり、会話が増える。
そんな変化を、これまで何度も見てきました。
「心と体のメンテナンスが、仕事の質を上げていきます」
この体験を、企業の中に根づかせていきたいと活動しています。

リラックスだけでないヨガの本当の効果

ヨガを企業研修や福利厚生として取り入れると、
結果として、エンゲージメントの向上、離職の抑制、欠勤・中抜け対応の手間軽減、生産性向上、社員の主体性の育成に寄与します。
その理由となるメリットを4つご紹介します。
第一に、集中の質が上がります。
呼吸と動作を同期させる練習は、雑念のノイズを下げ、短時間でゾーンのような集中モードに入る力を育てます。
第二に、身体不調の予防です。
重心の偏りや骨盤の傾き、使えていない筋の見立てを現場動作に落とし込み、腰痛・肩こり・頭痛の原因隣やすい姿勢など体のクセを減らします。
第三に睡眠と回復の質向上です。
浅い呼吸が整うと自律神経が安定し、全身に酸素が届くようになると自然と意思決定がクリアになります。
第四は、ペアワークやリズム合わせを取り入れることによる効果です。上下や部門を越えた“人と人”としての関係性が生まれ、心理的安全性が醸成されていきます。お互いのリズムを感じ合うことで、チーム全体の空気がやわらかくなり、結果として生産性も高まっていくのです。
主体性は「自分の舵を取る感覚」から育ちます。
ヨガはその感覚を、体と呼吸から育てる実践方法です。
この感覚を身につけた社員は、状況に合わせて動けるようになっていきます。

ヨガで強さとしなやかさを兼ね備えた組織へ

ヨガは、自分の呼吸やポーズに集中しながら、インストラクターの話を聞き、一緒に参加している人たちの呼吸やポーズの観察をするなど、集中と拡散を切り替えながら行います。
これは、自分の仕事に集中しながらも、チームや社内への観察もできる力と同じです。
この力が育つことで、会議は短く、衝突は建設的になり、決断は速く深くなります。
役割に縛られすぎず、しかし互いを尊重するバランス感覚が養われます。それは平時のパフォーマンスだけでなく、有事の回復力(レジリエンス)を底上げします。
ヨガは競争ではありません。誰かと比べず、昨日の自分より一歩だけ前へ進む練習です。
この意識や取り組みができるようになった社員は、「成果のために人をすり減らす会社」から「人が整い、成果が自然に生まれる会社」へと意識や関わり方変わります。
地域に一社、また一社と、その輪が広がるとき、働くことはもっと健やかで、誇れる営みになるはずです。
体を丁寧に扱うことから、組織の未来は変えられます。

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HP